メン恋ぶろぐ

恋愛心理学とファッションのブログ

男女の恋愛観の違いとは?実はあなたの恋愛へのイメージは一番仲のいい異性で変わるのです。

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恋愛ってあなたにとって何ですか? 

恋愛への価値観の違いというのは二人の関係にひびが入る原因にもなったり、逆に恋愛に対する価値観が近い人とは関係も長く続けやすく、一緒にいて居心地がいいのではないかと思います。

 

ただ自分の恋愛観と他の人の恋愛観の違いというのをはっきり認識できているのは少ないのではないでしょうか。

 

そのため付き合ってみてから価値観の違いに気づき、喧嘩が増え、別れざるを得なくなってしまうことが多いのではないでしょうか。

 

というわけで

人が恋愛をどのように考えているのか、どのような恋愛へのイメージを持っているのか、つまり恋愛に何を求めて、どのような姿勢で恋愛をしているのかを測定できるようにし、性差や異性関係が及ぼす影響を調べた研究を紹介します。

 

金政裕司氏の2002年の研究

この研究では質問紙を作成し、その人がどんな恋愛イメージを持っているか測定して、それを分析して性差や、異性関係が及ぼす影響を449名の大学生を対象に調べました。

 

恋愛イメージ診断テスト

さっそくですがこれを読んでいるあなたも回答してみましょう!

この質問紙(診断テスト)では7段階で回答してください

1=全く当てはまらない

2=ほとんど当てはまらない

3=あまりあてはまらない

4どちらともいえない

5=ややあてはまる

6=かなりあてはまる

7=非常に当てはまる

 

1恋愛なんて所詮アクセサリーでしかない

2恋愛は遊びだと思う

3恋愛は相手を都合よく利用するものである

4恋愛は私の心の支えだと思う

5恋愛は常にしていたいと思う

6恋愛は私を幸せな気分にさせてくれる

7恋愛は信頼感が大事だと思う

8恋愛はお互いを助け合い、思いやることだと思う

9恋愛とはお互いを理解し合うことだと思う

10恋愛をすると相手を独占したくなると思う

11恋愛は相手を束縛してしまうものだと思う

12恋愛をしていると相手のいろいろなところに干渉したくなる

13恋愛は新しい自分を発見する場である

14恋愛とは自分を磨く機会だと思う

15恋愛は互いに成長していくものだと思う

16恋愛をしていると周りが見えなくなってしまう

17恋愛とは自分の気持ちを抑えきれなくなってしまうものだ

18恋愛はのめりこんでしまうものだと思う

19恋愛とは相手のためなら何でも出来ることである

20恋愛とは相手に何かをしてあげたいと思うことだ

21恋愛とは相手のためにどれだけ自分を犠牲にできるかだと思う

 

恋愛イメージの分類はこうなってます!

1~3番の合計を「刹那的・付加価値」得点

(平均点 男2.93 女2.80)

4~6番の合計を「大切・必要」得点

(男4.77 女4.90)

7~9番の合計を「相互関係」得点

(男5.72 女5.79)

10~12番の合計を「独占・束縛」得点

(男4.49 女4.73)

13~15番の合計を「成長」得点

(男5.23 女5.63)

16~18番の合計を「衝動・盲目的」得点

(男4.69 女4.74)

19~21番の合計を「献身的」得点

(男4.10 女3.82)

 

あなたはどの得点が高かったでしょうか?

また、平均と比べてどうだったでしょうか?

 

性差

平均点だけみると0.1とかの差で、これを「差」があると言って良いの?というものもあ「ますよね。これを統計の方法を使って、「差」といえるかいえないか分かられます。

そして、性別の差があったものはこうなりました。

 

・「独占・束縛」「成長」では女性のほうが高かった

女性は恋愛を互いを独占して、束縛するものだととらえる傾向が強いということですね。

この結果は意外でした。男のほうが独占欲強いイメージがあったのですが実際に女性は束縛の気持ちが強いみたいですね…

また、恋愛を互いに成長していくものだと考える傾向が女性のほうが強いというのは納得がいきました。女性のほうが「彼氏のために」自分磨きをしているイメージがあります!

恋愛中の女性はかわいくなるとかもよくいわれますしね!

 

・「献身的」は男性のほうが高かった

これまた、意外な結果で女性のほうが彼氏に尽くすイメージがあったのですが、男性のほうが尽くしたいんですね(笑)

これは男性の「家族を養ってあげたい、家族を守ってあげたい」みたいな本能からくるものなのかな?

 

最も親しい異性

またこの研究では「アナタの最も親しい異性」を「恋人」「友達以上恋人未満の人」「片思い」「友達」の4つから選択させて、その解答別に4つのグループに分けて分析もしています。そしてその結果はこのようになりました。

 

・「大切・必要」は「恋人」「友達以上恋人未満」が「友達」よりも得点が高かった

つまり、最も親しい異性が「恋人」や「友達以上恋人未満の人」である人は「恋愛を大切で必要なもの」と考える傾向が強いということです。これは納得がいきますね。 

ただこの結果を逆に考えると最も親しい異性が「友達」である人は恋愛を軽視しちゃってる可能性があります。人間関係自体が考え方に影響しているかもしれないと思うと友達すら少ない自分はちょっと動揺しちゃいました…

 

・「刹那的・付加価値」は「恋人」が「友達以上恋人未満」「片思い」「友達」よりも得点が低かった

・「相互関係」では「恋人」が「友達」より得点が高い

これは二つとも納得の結果ですね。「恋人」がいる人はその関係を下らない一瞬の遊びみたいに考えたくないですし、お互いを思いやることが大切だと思いたいですから。

 

・「成長」では「恋人」が「片思い」「友達」より高い

・また「友達以上恋人未満」が「片思い」よりも高かった

恋人がいる人がいない人より「お互い成長し合う関係」だと考えるのは当然のような気がします。しかし、「友達以上恋人未満」が「片思い」よりも成長を意識しているというのはおもしろいですね。人間関係の距離が近いと影響を受けることも多くて、成長を意識してとらえることが多いのかなーと個人的には思います。

 

つまりまとめると、最も親しい異性との関係を「恋人」と答えた人は恋愛にポジティブなイメージを持っていて、「友人」と答えた人はポジティブな恋愛イメージが弱いみたいです。

 恋愛タイプとの関連

 以前紹介した恋愛タイプ診断というものがあるのですが、

これはアタッチメント(愛着)理論というもので、人がどのように恋愛をするのかは3タイプにわけられるというものです。

恋愛に期待しているものが恋愛イメージで

恋愛時に何を求めて、どう行動するかが恋愛タイプなのでほぼ一緒だし関連するのではないか!ということで調べてみたというわけです。

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恋愛タイプとは 

この3つのタイプに分けられます。

  1. 安定タイプ…人口の50%強、愛情表現ができて、余計な心配はせず相手を信頼し、深い関係を築けます。
  2. 不安タイプ…人口の20%程度、恋人のことしか考えられなくなり、嫉妬、怒りなどに悩んじゃう
  3. 回避タイプ…人口の25%くらい、自分の時間を邪魔されたくない、相手がいちゃいちゃしてこようとするとめんどくさい

恋愛タイプと恋愛イメージ!

恋愛タイプと恋愛イメージの関連は以下の2点がわかりました。

回避タイプの人の恋愛イメージ

「大切・必要」「成長」「相互関係」の値が低く、これらをネガティブにとらえている

「刹那的・付加価値」の値が高い

 

不安タイプの恋愛イメージ

「独占・束縛」「衝動・盲目的」が高い

 

要するに、

  1. 回避タイプの人は恋愛関係を必要なものだと考えておらず、互いを成長させるものでもなく、お互いに支え合うようなものでもないと考えていて、恋人は遊びで、都合よく利用するものだと考えています。
  2. 不安タイプの人は恋愛関係は互いを独占し合い、束縛するもので、その強い恋愛への気持ちはもうとめられないものだと考えているということです。

まあ正直これだけ見るとめちゃくちゃ怖い感じもしますが、みんな極端にそうであるというわけではありません。そういった傾向がある人がいるということです。

ちなみに僕は不安タイプです( 一一)

 

不安タイプの方向けの記事も書いてるので、どうか僕の仲間のみなさん見てください('◇')ゞ

 

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今日のまとめ

・女性のほうが束縛しやすい

・女性のほうが恋愛は互いに成長するものと考える

・男性のほうが尽くしたい

・最も親しい異性との関係が親密なほど、恋愛にポジティブなイメージを抱きやすかった

 

まだ恋人がいない人がこれを生かすには?

まず自分の恋愛イメージを明らかにしましょう。

そのうえで「狙っている人」の恋愛観を聞き出しましょう。

「恋人に何を求めてるのか」「どんなカップルにあこがれるのか」

それで、恋愛イメージの中でこれが1番強そうというものを見つけてください。

自分とあっていたら、自然体で近づきましょう。

自分と合っていなかったら、相手の考えに合わせましょう。

人は自分に似ている人が好きなので、特に恋愛での価値観があっていれば好意を抱いてもらいやすくなります。

ぜひやってみてください。

ただ、合ってない人に無理に合わせるとあとで揉めることが多いかもしれないので、本当に自分に合った人を探したい場合には無理に合わせないほうがいいと思います。
 

参考文献

金政裕司(2002) 恋愛イメージ尺度の作成とその検証 : 親密な異性関係、成人の愛着スタイルとの関連から 対人社会心理学研究,2,97-101.