メン恋ぶろぐ

恋愛心理学とファッションのブログ

モテる人とは?男が恋愛偏差値を上げる方法を開発した研究

 

恋人がいて、関係がうまくいってる人と

 

恋人がいなくて、恋愛がうまくいかない人

 

この2人に何か違いはあるのでしょうか

 

最近では恋愛偏差値なんて言葉も使われて、高い低いとか言われますが

「もしかしたらただ運がいいだけなんじゃね」と思ったので調べてみたところ、ちゃんと違いはありました…

 

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恋愛関係がうまくいってる人の特徴

愛媛大学の元教授である中村雅彦氏の1991年の研究では152名の大学生への調査から

 

親しい恋愛関係にあると自認している人ほど、関係を育てる行動や対話が多く、うまくいかないときでも関係を破壊するような行動をとらないこと」を明らかにしています

 

つまり恋愛関係がうまくいってる人は、実際に恋愛偏差値が高く、恋愛関係を良くするのが上手いということ。

 

では、恋愛関係に必要な技能とはどんなものでしょうか

 

恋愛関係に必要なスキルとは

岩手大学や東洋大学の堀毛一也氏(1989)の研究では恋人がいる人といない人を分けるスキルを明らかにしています。

 

大学生169名への調査の結果

異性交際に必要なスキルは

 

男性では「自己呈示の計画性・自信」「会話スキル」「リラックス」「挑発」「情熱の表示」

 

女性では「積極性」「計画性」「挑発」「受容」に分類することができました

 

恋人がいる人といない人の違いは

男性では「リラックス・挑発」

女性では「積極性」でした。

 

堀毛によると「リラックスして飾らない自分をみせ、さりげなく相手にボディタッチができて、言葉巧みに自分に注意を引きつける」ことが異性関係では重要だとか。

 

逆に、自信や受容といった項目に直接的な関係はないというのは意外な結果です。

 

でも「いや、そんなことできたらそらうまく行くわ」と思っちゃいますよね。

 

恋愛スキルを向上させる方法

初対面やデートの会話などの異性との関係構築スキルは女性に比べて男性が苦手であることは国内外の様々な研究からわかっています。

そこで筑波大学の相羽美幸と松井豊の2013年の研究では「男性用の恋愛スキルトレーニングプログラム」を開発しています

 

恋愛スキルを「読み取りスキル、行動知識、実行スキル」の3つの概念から成ると捉え、ここでは行動知識と実行スキルをトレーニングしました

 

手本となるモデルに関してビデオ映象(カフェで話しかけ雑談するもの、カップルが自分たちの関係について不安を話し合うもの)をスキルが低い版、スキルが高い版の順に見せ、それについて話をしたり、どうするべきだったかなどを考えてもらいました。

 

そして後日別に用意されたシナリオでトレーニング参加者同士でロールプレイを行ってもらいました。

 

もちろんトレーニング前と後で質問に答えてもらって効果があったかテストしました

 

その結果

①関係継続に対する不安感に対してはこうした方がよいという行動知識と実際にどの程度行えるかという実行スキル

②価値観のずれが起きた時にこうした方がよいという行動知識

③社会的スキルの程度をはかるテスト

④異性と付き合うことや恋愛を開始する場面で異性からの人気や異性としての魅力に関する自分はできるという有能感

 

以上4点で事前よりも事後のほうが得点が高い傾向が見られたそうです。

 

「本当にこれで恋愛スキルが上がるのかよ」

という気持ちもわかるのですが、もしこれが本当なら恋愛映画をみて、それについて話し合ったり、設定だけ決めて即興のシュミレーションをすることで恋愛スキルが上がるかもしれないというのはなかなか面白い結果です。

 

是非恋愛に困っている男性諸君と、恋愛スキルの低い彼氏に試してみて下さい!

 

まとめ

・恋愛関係がうまくいってる人は恋愛スキルが高い

・モテない男に足りない恋愛スキルは「リラックス・挑発」

・モテない女に足りない恋愛スキルは「積極性」

・恋愛映画を見たり、それについて話し合ったり、演技してみたりすると恋愛スキルが向上するかも

 

参考文献

中村雅彦(1991)大学生の異性関係における愛情と関係評価の規定因に関する研究,実験社会心理学研究,31,132-146

堀毛一也(1989)デート場面における社会的スキル 日本社会心理学会第30回大会発表論文集,139-140

相羽美幸・松井豊(2013) 男性用恋愛スキルトレーニングプログラム作成の試み 筑波大学心理学研究,(45),21-31.